トップページ>車の駆動方式の違いについて理解しよう

車にはいろいろな駆動方式があるのはご存知ですか？
有名なので、FF、FR、4WDと3タイプあります。
その他にもありますが、あまりお目にかかれないと
思いますので、この3タイプにて紹介したいと思います。
まず、FFですが、これは前輪が回る駆動方式を取って
いるものです。
現在、世の中にある車のほとんどは、FFと言ってもいいでしょう。
雪道でも問題なく走行することができるのが特徴ですね。
ただ、天候が雨の時に、水たまりなどあると、前タイヤから
入っていきますので、ハンドルがとられることがありますので、
そこが弱点ですね。
次に、FRですが、これはスポーツタイプの車や高級車に多く採用
されています。

この駆動方式は、パワーを路面に伝えて高速走行するときに非常に
有効とされていますが、有利な点はただそれだけです。
雪道や路面が濡れているときが一番弱点であり、雪の降った坂は
上りませんし、雨の日はスリップすることが多いです。
乾いた路面で一番威力を発揮しますので、あまり実用性がないですよね。
最後に、4WDですが、これは主にSUVや私の乗っていたランエボに
採用されています。
この4WDに関しては、弱点がないですね。
常に4輪が駆動していますので、前タイヤがダメでも後ろタイヤが
押し出してくれますし、逆に後ろタイヤがダメでも、前タイヤが
ひっぱってくれます。

高速安定性もいいですし、雪道、雨の日など、3拍子揃って優秀な
仕事をしてくれます。
運転しても一番安心ですし、乗ってても安心できます。
FRのようにタイヤが滑ることが前提で運転するのって怖いですよね。
ただし、4WDの唯一の弱点はドライバーにあるといえます。
車が安全であるということが前提になっていますので、
ドライバーに心の隙ができることもあらかじめ頭に
置いておいてください。
雪道で4WDだから安全とスピード出していたら滑りますよ。
運転中は駆動方式関係なしに何が起きるかわかりませんから過信
しない方が身のためです。